公開日: 2023年 01月 10日 / 最終更新日: 2023年 04月 06日
深刻度: 重要
CVSS スコア: 7.5
対象製品: OpenAM Web Policy Agent 4.1.0

概要

OpenAM Web Policy Agent (OpenAMコンソーシアム版) には、URLのパース処理の不備に起因するパストラバーサルの脆弱性が存在します。

さらに、本脆弱性を悪用するようなURLに対し、アクセスポリシーの判定が正しく行われない場合があります。

想定される影響

第三者がドキュメントルート外のファイルにアクセスする可能性があります。

また、アクセスを許可されていない第三者が、保護されたリソースにアクセスする可能性があります。

対策

OpenAM コンソーシアムが提供する情報をもとに、修正パッチを適用してください。

回避策

WAF (Web Application Firewall) や IPS (Intrusion Prevention System) などにより、不審な通信を検知・遮断してください。

参考