OIDC OP のポリシーベースアクセス制御
このページでは、OIDC OP をポリシーで保護する方法を説明します。
設定手順
機能の有効化
本機能はデフォルトで無効になっています。有効にするには以下の手順を行ってください。
- 管理者画面を表示します。
- 対象レルム →
エージェント→OAuth 2.0 クランアントタブ → 対象の OAuth 2.0 クライアントに移動します。 ポリシーに基づくエンドポイントの保護の有効にチェックをして保存ボタンをクリックします。

リソースタイプの登録
- 管理者画面を表示します。
- 対象レルム →
認可→リソースタイプに移動します。 - 各パラメーターを入力し、
作成ボタンをクリックします。名前には任意の名称を設定して構いません(その他は固定です)。
| 項目名 | 設定 |
|---|---|
| 名前 | (任意) |
| パターン | client_id=* |
| アクション | IssueToken |

ポリシーセットの登録
- 管理者画面を表示します。
- 対象レルム →
認可→ポリシーセットに移動します。 -
新規プロバイダポリシーセットボタンをクリックします。
- 各パラメーターを入力し、
作成ボタンをクリックします。
| 項目名 | 設定 |
|---|---|
| Id | OAuthClientService |
| 名前 | (任意) |
| リソースタイプ | (作成したリソースタイプの名前) |

ポリシーの登録
- ポリシーセットの登録で作成した
OAuthClientServiceを表示します。 新しいポリシーの追加ボタンをクリックします。-
各パラメーターを入力し、
作成ボタンをクリックします。項目名 設定 名前 (任意) リソースタイプ (作成したリソースタイプの名前) リソース 対象となる RP のクライアント ID 指定 
- 作成したポリシーに対して
アクション、対象、環境を設定します。